LINEのトークルームはいずれ消える

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さて、前回投稿したように、スマホを機種変したわけだが、私もご多分に漏れずLINEを使用している。

自主的に始めたわけでは無く、LINEしか使っていない者とどうしても連絡を取る必要が出てきて、『まぁ問題無いだろう』と始めたのだが、使い始めると使ってしまうわけだ。

理由は簡単で、『使い始めたよ〜』とか別途アナウンスをする必要無く、互いに該当携帯の電話番号をアドレス帳に登録していて、特別制限をかけていなければ勝手に友達登録される。
プライベートな友達だけで無く、仕事上の付き合いで登録していたりとか、なんと無く登録している人までくまなく登録される。
何年も連絡していない方も登録されたりして、本物かどうか悩んだりするぐらいだ。

大手キャリアの携帯にはキャリアメールのアドレスが有るわけだが、これすら電話番号を知っているだけでは伝わらないし、SMSも有るが文字しか送れないし、文字数の制限など有って場合によっては不便だ。

というわけで日常的に利用する事になっているのだが、機種変時にトークルームが消えるという話はよく聞く。

使い始めた時は、消えても良いような下らないやりとりしか無かった気もしたが、最近では多少仕事のやり取りだったり、消えると面倒なやり取りもある。

仕事で、機種変を手伝った時は、やはり消える時と消えない時が有った。
確率的にどうこうでは無くその現象がネット上で言われている感じそのものだったので、あまり気にも留めなかった。

まぁなんとかなるだろうと、とりあえず、新しいiPhoneを取りに行く直前にiTunesでMacにバックアップを取っておいた。
これが後々大事という事だが、この時はまだそこまでは考えず、なんと無く移行に便利だからという理由で行った。
下手するとアドレス帳のバックアップのみ別のアプリで取って終わっていた可能性もあるが、消したく無い写真や動画が山のようになっていて、ちまちまバックアップをしていたら面倒だったのでまとめてバックアップできるiTunesを選んだ。
ただそれだけだ。

他にはなんと無くネットの情報を参考にしつつバックアップ前にLINEの『アカウント引き継ぎ設定』もONにしていたのだろう。

さて、新しいiPhoneを受け取り帰宅。
iTunesからバックアップを復元。
楽チンだ。

で、LINEを開くと、『ログイン』から進む。
と、設定済みのメールアドレスが表示されていて、これが変更できない状態。
このあたりから、思考的にグレーになりつつあった。

まぁ問題無いだろう。
と、パスワードを入力して『確認』を押すと、なぜか失敗する。
バカな!と、なんども試すが全く改善の兆しが無い。

同じ情報で以前から利用しているMacでログインすると問題無くログイン出来る。

意味不明な状況にメールアドレスを変更して試したい衝動に駆られて、とりあえず元の5SのLINEに戻る。
まだ引き継げていないので無線環境下では問題無く使えるし、トークルームも見えている。
ふむ、当然だ。

で、登録しているメールアドレスを別のものに変更する。
で、SEのLINEを開いて再度ログイン・・・メールアドレスが変わっていない・・・まぁ・・・当然か。
そもそも、なぜ変更不可な状態でアドレスが入力されているのだ。
あ!?まぁそこはiTunesから復元したからか・・・ん?そうなのか?。
など、?が並ぶ中、この打ち変えられないメールアドレスはどうしたものか?という疑問を解決しようとした。

新規登録は絶対マズイと思ったので、アカウントじゃなくアプリを入れ直したらどうだろう?
結局消えるなら同じ事だ、一度LINE自体を削除して再インストール。
で、ログインすると問題無くログインできる。
なんでやねん!だ。

でトークルームを見ると・・・はい、真っ白。
私の頭も真っ白。

どうしても確認したい書類がトークルームに有るのだ!
まぁ、再度送ってもらったら良いだけだが色々面倒だ。

一旦諦めかけたが、色々ググってみると、iTunesから再度復元をすると上手くいったという情報を発見。
一縷の望みをかけて再度復元。
これはスムーズ。

さて次だ、LINEを開くと、やはり変更前のアドレスが変更不可状態で表示されている。
なんだかもうよく分からない。
が、とりあえず、ログイン・・・あれ?成功!
トークルームは見えている!
・・・これで、ゆっくり寝られる。

今回四苦八苦して分かった事がだ、LINEローカルにデータを持っているのだ。
もうちょっと細かく言うと一部ローカルなのだ。

その他似たような、FacebookメッセンジャーやGoogleハングアウト、ちょっと違うがGmailなど、ローカルにデータは無く、IDとパスワードさえあればいつでもどこからでも自分のアカウントにアクセスできてそれまでと変わらず利用できる。
最近ではキャリアメールすらクラウドになってきているので、あえて消さなければ消えない。

ご存知な方は何を今更という感じかもしれないが、こんなに色々なものがローカルからクラウドに変わってきている中でそれらと並行して使えているサービスが実はローカルにデータを貯めているとは考えもしなかった。

どうりで、PCで初めてログインする時、それ以前の内容は入ってこない。
古い画像などが期限切れで見られなくなるのもローカルにデータが溜まりまくったら重くなってしまうので、容量を制限して古いものから削除して行っているのだろう。
テキストは軽いから問題無いのかもしれないが、相当古いものはどうだろう?

前述したがiTunesでのバックアップ。
これは、ローカルデータを全て引き継ぐ行為だ。
よって、トークルームも全て引き継がれる。

という事は、LINEの『アカウント引き継ぎ設定』というのはなんだ?
憶測の域は出ないが、多分巷で言われているクローンが出来ないように、電話番号だけで無く携帯自体の何かユニークな情報も管理上紐付いているんだろう。
そこを別のものに引き継ぎ、従来の個体からはログインできないように処理するためのフラグなんだと思う。

今回は一度何故か失敗した事でこの辺が理解できた。
でもまぁなんだ、構造を理解すると、残しておきたいやり取りはしないほうが良い気がしてきた。

ちなみにAndroidiPhoneでいうところのiTunesみたいな物が無い。
が、アプリにトークルームのエクスポートとインポートの機能が有るらしい。
(トークルーム毎という恐ろしい内容だが)

ただ、勘の良い方はお気づきかもしれないが、iPhoneからAndroidへの機種変やその逆は多分無理だ。
トークルームのデータを引き継ぐ方法が完全に違うからだ。

“多分”としたのは、今回試行錯誤する中で、iPhoneのバックアップ内容を参照するソフトというのを見つけた。
最終的に使っては無いのだが、そこで説明にあったデータはZIP形式で、AndroidトークルームのエクスポートされるのもZIP・・・まぁマニアックにするなら有る程度なんとかなるのかもしれないが、お勧めでは無い。

それよりは、『LINEのトークルームはいずれ消える』という事を前提に、使い分ける方が賢明だろう。

逆に他人に見られては困る秘密のやり取りなら、関わった全ての人がトークルームを削除するだけで闇に葬られるかもしれない。
LINEのサーバーが実はデータをどうしているかは知らないが。


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